【老舗の技と伝統】広島で知られざる老舗和菓子店の「逸品」と店舗情報

あんこ

広島のお土産といえば「もみじ饅頭」が定番ですが、この地には、その歴史を支えてきた数多くの老舗和菓子店が存在します。

瀬戸内の豊かな食材と、長年受け継がれてきた職人の技が融合した「逸品」の数々。単なるお土産にとどまらない、広島の和菓子の奥深さを感じられる老舗と、その名物をご紹介します。

※写真はイメージです。


広島和菓子界を支える「老舗の二大巨頭」

もみじ饅頭を語る上で欠かせない、広島を代表する二大老舗。定番商品だけでなく、各社が進化させた「新銘菓」にも注目です。

1. にしき堂:進化を続ける「生もみじ」

大正14年創業の老舗。伝統的なもみじ饅頭に加え、広島県産米粉を使用したもちもち食感の「生もみじ」が大ヒットし、新たな広島銘菓としての地位を確立しました。

  • 逸品:生もみじ 米粉を使うことで、通常のカステラ生地とは全く異なる、しっとり・もっちりとした食感が特徴。餡の口どけの良さも相まって、上品な味わいを楽しめます。
  • 工場・本店情報: 広島市内に本社工場と本店があり、年中無休でできたての美味しさを提供しています。

2. やまだ屋:もみじ饅頭と並ぶ「桐葉菓」

昭和7年、宮島で創業。もみじ饅頭と並び称される「桐葉菓(とうようか)」を生み出し、「ザ・広島ブランド」にも認定されています。

  • 逸品:桐葉菓(とうようか) もち粉を100%使用した、もっちりとした薄皮で、やまだ屋独自の合わせ餡(こし餡と粒餡を合わせたもの)を包んで焼き上げた銘菓。もみじ饅頭とは一線を画す、生菓子のようなしっとり感が魅力です。
  • 店舗情報: 宮島本店をはじめ、主要な駅や商業施設に店舗を展開しており、手に入れやすいのも魅力です。

地元で愛され続ける「知られざる逸品」を扱う老舗

もみじ饅頭以外の「ご当地和菓子」にも目を向けると、広島の歴史や文化を感じる銘菓に出会えます。

5. 御菓子処 亀屋:広島を代表する餅菓子「川通り餅」

大正5年創業の老舗で、広島ではもみじ饅頭と並ぶ定番のお土産として親しまれています。

  • 逸品:川通り餅(かわどおりもち) 求肥をきな粉で包み、クルミを混ぜ込んだ一口サイズの餅菓子。源平合戦に由来する歴史を持ち、上品な甘さとクルミの香ばしさが絶妙です。日持ちがするため、ばらまき土産としても重宝されます。

6. 平安堂梅坪:長年愛される素朴な味「吾作饅頭」

大正7年創業の老舗和菓子処。茶席にも使われるような上生菓子から、日常に寄り添う素朴な饅頭まで、幅広く製造しています。

  • 逸品:吾作饅頭(ごさくまんじゅう) 約60年の歴史を持つ定番商品。北海道小豆の粒あんを薄皮で包み、上にくるみが乗った素朴な味わいのお饅頭です。日常のちょっとしたおやつや、親しい人への手土産として人気があります。

伝統と進化が織りなす広島の和菓子文化

広島のご当地スイーツは、もみじ饅頭という巨大な看板を持ちながらも、老舗各社が独自の素材や技術で工夫を凝らし、進化を続けています。

観光の際には、ぜひ定番の味だけでなく、今回ご紹介したような地元に根付いた老舗の「逸品」にも目を向け、奥深い広島の和菓子の伝統と新しい魅力を発見してみてください。

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