広島で100年以上の歴史を刻む老舗和菓子店、「御菓子所 高木」。茶の湯文化が息づく広島において、その確かな品質と季節感あふれるお菓子は、地元の方から長く愛され続けています。
今回は、数ある銘菓の中から「これを選べば間違いない」という新旧の看板商品3つをピックアップ。実際に食べてみたからこそわかる、食感や味わいのディテールを詳しくレポートします。
※写真はイメージです。
【伝統の逸品】安芸のころも
まずご紹介するのは、高木を代表する銘菓「安芸のころも」です。
一言で表現するなら、「五感で楽しむ、究極の求肥(ぎゅうひ)菓子」。 広島県産の柿や柚子を練り込んだ贅沢なあんを、極薄の求肥で包み、表面には和三盆糖をまぶした繊細な一品です。
- 食感: 歯を通した瞬間、驚くほど滑らかな求肥の質感に驚かされます。まさに「絹」のような口当たりです。
- 味わい: 和三盆のまろやかな甘みの後から、柿や柚子の芳醇な香りがふわっと広がります。
- おすすめシーン: 目上の方へのご挨拶や、本格的なお茶を楽しみたい時に最適です。
【現代のヒット作】ひろしま檸の菓(れのか)
続いては、新しい広島土産として注目を集めている「ひろしま檸の菓」。
和菓子の技術を活かした「レモン菓子」で、最大の特徴はその「もっちり感」にあります。広島レモンを皮まで丸ごと使った自家製餡を、米粉を使った生地で焼き上げています。
- 食感: 焼き菓子とは思えない、お餅のような独特の引きと弾力。この「むにゅっ」とした食感は一度食べるとクセになります。
- 味わい: レモンの爽やかな酸味とほろ苦さが絶妙。甘すぎず、後味が非常にスッキリしています。
- おすすめシーン: 若い世代へのギフトや、コーヒー・紅茶と一緒に楽しむティータイムに。
【冬季限定】酒もなか
最後は、冬の訪れとともに心待ちにするファンも多い「酒もなか」です(販売期間:12月〜2月上旬頃)。
広島の酒どころならではの逸品で、封を開けた瞬間に広がる日本酒の香りがたまりません。
- 食感: パリッと香ばしい最中種(皮)の中に、しっとりとした酒粕入りの餡が詰まっています。
- 味わい: 広島の銘酒の酒粕を使用しており、コクのある深い味わい。アルコール感は控えめですが、鼻に抜ける香りが非常にリッチです。
- 注意点: 本製品はアルコールを含んでいるため、お酒に弱い方、お子様、授乳中の方、および運転前の方などはご注意ください。
- おすすめシーン: お酒好きな方への冬の贈り物や、自分への特別なご褒美に。
今回実食した3品は、それぞれ異なる魅力を持っています。用途に合わせて選ぶ際のポイントをまとめました。
- 品格と伝統を重視するなら → 「安芸のころも」
- 驚きの食感と爽やかさを求めるなら → 「ひろしま檸の菓」
- 季節限定の贅沢感を楽しみたいなら → 「酒もなか」
- 広島らしさを伝えたいなら → 地産材料にこだわった「どの商品でも間違いなし!」
「御菓子所 高木」のお菓子に共通しているのは「素材の味を邪魔しない、上品で控えめな甘さ」です。広島を訪れた際は、ぜひこの新旧の看板銘菓を手に取ってみてくださいね。
御菓子所 高木 十日市本店 店舗情報
住所:〒730-0805 広島県広島市中区十日市町1丁目4-26
- 営業時間:9:00~18:00(月~日)
- 電話番号:082-231-2121
- 公式サイト:okashidokoro-takaki.com


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