最新トレンドの主役は「抹茶からよもぎ」へ!広島で食べられる「よもぎ餅」と「よもぎスイーツ」をご紹介!!

あんこ

2026年、スイーツ界に大きな変化が起きています。長らく王座に君臨していた「抹茶」に代わり、今、検索ボリュームが急上昇しているのが「よもぎ」。

その独特の爽やかな香りと、デトックス効果も期待される「和ハーブ」としての側面が、健康志向の高い層や感度の高い若者の間で話題となっています。

今回は、広島を拠点にする当メディアが厳選した、広島でしか食べられない「本当に美味しい」よもぎ餅・よもぎスイーツをご紹介します。

※写真はイメージです。


抹茶スイーツより「よもぎスイーツ」が注目されたのはなぜ?

抹茶スイーツが定番化しきった2026年において、よもぎスイーツが「急上昇ワード」として目立つようになったのには、いくつかの複合的な要因があります。

単なる流行り廃りではなく、社会背景や消費者のニーズの変化が大きく関わっています。

「和ハーブ」としての再定義

これまで「お餅(草餅)」のイメージが強かったよもぎが、「ジャパニーズ・ハーブ(和ハーブ)」として再定義されたことが大きな要因です。

  • 健康志向の進化: 抹茶の「カテキン」に代わる注目成分として、よもぎのクロロフィル(葉緑素)や食物繊維、ミネラルが、デトックスや美容を意識する層に刺さりました。
  • ギルトフリー需要: 「甘いものを食べたいけれど、体に良いものを選びたい」という層にとって、野草であるよもぎは罪悪感の少ない選択肢となりました。

抹茶スイーツが「汎用品となった」ことと価格高騰

抹茶が人気になりすぎた反動と、経済的な事情も影響しています。

  • どこでも食べられる抹茶: コンビニから高級店まで抹茶スイーツが溢れ、「珍しさ」が薄れてしまいました(コモディティ化)。
  • 原料価格の高騰: 世界的な抹茶ブームにより、高品質な茶葉の価格が高騰。飲食店側が、抹茶に代わる「日本らしさを表現できる安価で高品質な素材」として、身近なよもぎに注目し始めました。

「ペアリング」のしやすさ(進化系スイーツの台頭)

よもぎは、実は洋菓子素材との相性が抜群に良いことが広く知れ渡りました。

  • 乳製品との相性: よもぎの青々とした香りは、バター、生クリーム、クリームチーズなどと合わせると、抹茶以上に華やかな風味に変化します。
  • 新しい食体験: 「よもぎスコーン」「よもぎテリーヌ」「よもぎラテ」など、抹茶で培われた「和素材×洋菓子」の方程式がよもぎに応用され、消費者に新鮮な驚きを与えました。

香り(アロマ)による癒やし効果

現代人の「ストレス解消」や「癒やし」のニーズに、よもぎの独特なアロマ成分(シネオールなど)がマッチしました。抹茶の「シャキッとする苦み」よりも、よもぎの「包み込むような野草の香り」が、リラックスを求める現在の空気感に合致したといえます。


なぜ「名水」の地によもぎの名店が集まるのか?

よもぎは野生の生命力が強い植物ですが、その香りと柔らかさは育つ環境に大きく左右されます。

  • 清らかな水: 雑味のない名水で育ったよもぎは、エグみが少なく、爽やかな後味が際立ちます。
  • 寒暖差: 広島北部の厳しい寒暖差が、よもぎの風味をより一層濃く凝縮させます。
  • 鮮度が命: 産地に近いからこそ、摘みたての香りをそのままお餅やスイーツに閉じ込めることができます。

広島でしか食べられない「よもぎ餅」ご紹介

広島県内には、地元産の天然よもぎにこだわった名店が点在しています。

茨木餅店(広島市中区)

中区吉島に本店を構える、広島を代表するお餅の名店。 「手つき・杵つき」にこだわり、無添加で仕上げられたお餅は、驚くほどのコシと粘りがあります。よもぎの風味を殺さないよう、甘さ控えめに炊き上げられた自家製あんことのバランスは、まさに職人技です。

林の餅(広島市西区)

100年以上続く老舗です。 こちらの「よもぎ小餅」は、スタッフ総出で摘み取った新鮮な「生のよもぎ」を使用しているのが最大の特徴。乾燥粉末では出せない、鮮やかな緑色と力強い香りが口いっぱいに広がります。焼いて食べると、よもぎの香ばしさがさらに引き立ちます。

へんぽこ茶屋(北広島町)

北広島町にある、農家直営の食事処。 名水百選にも選ばれた水源に近い、美しい環境で育った自家栽培のもち米とよもぎを使用しています。保存料を一切使わず、毎朝早朝からつく「よもぎ生餅」は、産地ならではのフレッシュさが魅力。急速冷凍されたお取り寄せ版も人気です。

風雅堂(広島市中区)

洗練された和菓子が揃うお店。 こちらのよもぎ餅は、他の老舗とは一線を画す上品な佇まいが特徴です。きめ細かく滑らかなお餅と、よもぎの繊細な香りが調和しており、自分へのご褒美や、大切な方への手土産として選ぶ広島市民も多い名作です。


よもぎ餅だけじゃない!?注目のよもぎスイーツをご紹介!

カプリス菓子工房「蓬のバターケーキ」

広島市安佐南区にある「カプリス」の看板商品であるこのケーキは、一般的なバターケーキのイメージを覆す個性を持っています。

  • 驚くほどの「濃い」緑色: 袋を開けた瞬間に驚くのが、その深い緑色です。乾燥粉末だけでなく、よもぎの繊維をしっかりと感じられるほど贅沢に使用されており、見た目からも香りの強さが伝わります。
  • 「和」と「洋」の完璧な融合: ベースはしっとりとした濃厚なバターケーキ(洋)ですが、中には粒あんが練り込まれており、まるで「洋風の草餅」を食べているかのような不思議な感覚を楽しめます。
  • 食感のコントラスト: 表面は少し香ばしく、中はバターの油脂分でしっとりと重厚感があります。よもぎの爽やかな苦みがバターのコクを中和してくれるため、濃厚ながらも飽きずに食べ進められます。

https://caprices-cake.com/products/products-522/


和菓子処 大手門「よもぎまんじゅう」

広島県世羅郡世羅町に店を構える「和菓子処 大手門(おおてもん)」のよもぎまんじゅうは、まさに「よもぎ本来の力強さ」を追求した、地元で非常にファンの多い逸品です。

2026年のよもぎトレンドにおいても、その「本物志向」な作りが再評価されています。

この商品の最大の特徴は、一般的な「よもぎが香る程度のお饅頭」とは一線を画す圧倒的なよもぎの含有量にあります。

  • 「食べる緑」とも言える濃厚さ: 皮の部分には、よもぎの繊維が目に見えるほどたっぷりと練り込まれています。一口食べると、まるで野原にいるような清涼感のある香りが一気に広がります。
  • 「蒸し」ではなく「つき」の食感: お饅頭という名称ですが、生地は非常に粘りとコシがあり、お餅に近い食感です。この弾力があるからこそ、よもぎの強い風味を受け止めることができています。
  • 自家製あんことの相性: 中のあんこは、よもぎの苦みと香りを引き立てる絶妙な甘さ。小豆の粒感がしっかり残っており、力強いよもぎ生地に負けない存在感があります。

https://ootemon.jp/products/detail/15?type=1


御菓子司 みよしの「よもぎだんご」

広島市中区八丁堀にある老舗、「御菓子司 みよしの」の「よもぎだんご」ですね。

こちらのお店は、創業から長年、地域の人々に愛され続けている名店です。特に「よもぎだんご」は、2026年のよもぎブーム以前から、広島の和菓子好きの間では「よもぎの香りが格別に強い」と定評のある一品です。


みよしのの、よもぎだんごは奇をてらわない「正統派」でありながら、その質の高さが際立っています。

  • 「摘みたて」を思わせる鮮烈な香り: 最大の特徴は、一口含んだ瞬間に広がるよもぎのアロマです。乾燥させた粉末ではなく、生のよもぎを丁寧に処理して使用しているため、えぐみがなく、鼻に抜ける香りが非常にクリアです。
  • とろけるような「コシ」と「柔らかさ」: お団子(お餅)の生地が非常に滑らかで、柔らかいのにしっかりとコシがあります。よもぎの繊維が程よく生地に残っており、手作りならではの「本物感」を五感で楽しめます。
  • 上品な甘さの自家製あん: 中には、小豆の風味が活きた上品なあんこが包まれています。よもぎの爽やかな苦みと、あんこの甘みが口の中で溶け合うバランスが絶妙で、「もう一つ」と手が伸びてしまう美味しさです。

https://miyoshino-okashitukasa.com/menu


広島の「よもぎ最前線」から目が離せない

伝統的な和菓子の世界を飛び出し、自由な発想で再構築されている広島のよもぎスイーツ。それは、かつて抹茶が歩んできた「和の素材がグローバルなスイーツへ進化するプロセス」をなぞっているようにも見えます。

抹茶好きのあなたも、この春はぜひ「よもぎ」という新しい扉を開けてみてください。広島の街中で、あなたの「推しよもぎ」がきっと見つかるはずです。


今回紹介したお店の店舗情報
店名住所営業時間定休日
茨木餅店広島県広島市中区吉島西1丁目20−17お店に問い合わせてください。TEL.082-244-0161不定休
林の餅広島県広島市西区西区天満町7−198:00〜18:00日曜日
へんぽこ茶屋広島県山県郡北広島町本地429210:00〜16:00火曜日
風雅堂広島県広島市中区富士見町6−129:00〜18:00日曜日
店名住所営業時間定休日
カプリス菓子工房広島県広島市安佐北区落合2丁目30−3310:00〜18:00水曜日(不定休あり)
和菓子処 大手門広島県世羅郡世羅町小世良5778:00〜18:00不定休
御菓子司 みよしの広島県広島市中区八丁堀8−310:00〜18:00日曜日

コメント

タイトルとURLをコピーしました